本、漫画、映画のレビューおよび批評。たまにイギリス生活の雑多な記録。
Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.01.22,Tue
このところひどい天気が続いている。
雨雨雨雨雨、しかもけっこうな暴風雨。
今日は十日ぶりくらいに青空が見えたと思ったら、二時間後にはまた雨雨雨雨雨雨
本気でいい加減にせーよと言いたい。
おかげであまり寒くはないが。日本はなんかずいぶんな寒波のようですね。
昨年のイギリスの夏は記録的な大雨で、かなりの数の住居が浸水して社会的にも大問題になったんだけど、なんかまた大規模の浸水が起こりつつあるという話。こわやこわや。
中には、去年の夏に被害にあったのに、またもや・・・という人もいるみたいで、ほんとうに気の毒だ。こんなんじゃまともに日常生活を送っていられないよなあ。半年前の反省の上に立って、補償や援助のシステムが少しは整っていればいいんだけど、どうなんだろう。
最近、同居人に入れ替えがあって、新しくイングランドの子が一人とフランスの子が一人入ってきた。フランスの子はけっこう若くて、近くの見所などにいろいろ足をのばしてUK生活を満喫したいなあ、とか言って夢いっぱい。だけどあまりに天気が悪いので、どうにも外出する気が起こらないらしい。「天気がよくなったら行こうかなと思うんだよね」との彼女の声に、イングランドの子が
「七月まで待つの?」
なんて国だよここは
雨雨雨雨雨、しかもけっこうな暴風雨。
今日は十日ぶりくらいに青空が見えたと思ったら、二時間後にはまた雨雨雨雨雨雨
本気でいい加減にせーよと言いたい。
おかげであまり寒くはないが。日本はなんかずいぶんな寒波のようですね。
昨年のイギリスの夏は記録的な大雨で、かなりの数の住居が浸水して社会的にも大問題になったんだけど、なんかまた大規模の浸水が起こりつつあるという話。こわやこわや。
中には、去年の夏に被害にあったのに、またもや・・・という人もいるみたいで、ほんとうに気の毒だ。こんなんじゃまともに日常生活を送っていられないよなあ。半年前の反省の上に立って、補償や援助のシステムが少しは整っていればいいんだけど、どうなんだろう。
最近、同居人に入れ替えがあって、新しくイングランドの子が一人とフランスの子が一人入ってきた。フランスの子はけっこう若くて、近くの見所などにいろいろ足をのばしてUK生活を満喫したいなあ、とか言って夢いっぱい。だけどあまりに天気が悪いので、どうにも外出する気が起こらないらしい。「天気がよくなったら行こうかなと思うんだよね」との彼女の声に、イングランドの子が
「七月まで待つの?」
なんて国だよここは
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Posted by まめやもり - mameyamori - 2007.12.23,Sun
クリスマスですねえ。
イギリスでのクリスマスは、日本のお正月みたいな感覚です。
よく、日本ではクリスマスを友人と、正月を家族と過ごすが、欧米ではその逆で、クリスマスを家族と過ごし、正月を友人と過ごす、と言われますが、ほんとにそうだなと思います。
ってか新年を祝うって感覚がそんなにないんですが。人によっては大晦日にパーティをしたりクラブに行ったりもするみたいだけど、ふつーに過ごしてしまう人もかなり多いような。仕事によっては1月2日が仕事始めだったりするしね。大学の業務は、基本的に3日から。それでも早いですよね。
大学では、今週の頭くらいからどんどん人が実家に帰省しはじめ、わずかに残っていたほかの院生達も、金曜・土曜くらいでみんな帰ってしまいました。あいかわらず残っているのは、わたしみたいな留学生がちらほらというくらい。
わたしの住んでいる家でも、同居人(っていうのかな、フラットメイト)は一週間前にそろって帰省してしまいました。だからここ一週間は一人きり。たまには家を独り占めする気分を味わうのもいいけど、一週間つづくとさすがにちょっとさみしい。
そのフラットメイトの一人と、二週間ほど前にミンス・パイをつくりました
ミンスパイというのはイギリスの伝統的なクリスマス菓子で、ビスケットのような生地のなかに、ドライフルーツとナッツを洋酒に漬けこんだものが入っています。イギリスのクリスマス菓子というとクリスマス・プディングが有名ですが、このミンス・パイのほうが手軽につまめるせいか、ずっと一般的に出回っている気がします。
12月に入ると、どこのスーパーでもパン屋さんでもオーガニックショップでも、ここぞとばかりに大量のミンスパイを売り出します。
上の写真のミンスパイは、中のあんこ(ミンスミートと呼ばれる)から外の皮まで、完全に全部手作り。フラットメイトのいとこがすごい料理好きとかで、遊びに行ったときに手作りのミンスミートを彼女に持たせてくれたのだとか。はじめて食べる本場手作りミンスミートは、ブランデーのかぐわしい香りとナッツのしっとり感があいまって、とてもおいしかったです。周囲のパイ生地に入れる砂糖をかなり抑えめにしたこともあって、できあがったパイもたいへん上品なお味。見た目はちょっと子ども用お菓子っぽいけど……。
ちなみに作るのに要した時間は、生地のあわせに10分、焼きに10分というところ。ミンスミートさえあれば、卒倒するほど簡単です。
焼き上がったミンスパイには、近くのスーパーで売ってた「とっても濃い生クリームwithVSOPブランデー」とかいう、まあつまり、洋酒入りの特濃クリームをかけて食べました。このクリームがまた、鼻につーんと感じるほどブランデーが入ってて、すばらしい。
ちなみに、ミンス(mince)というのは「挽肉にする」とかいう意味で、ミンスド・ビーフ、ミンスド・ラムでそれぞれ牛挽肉、羊挽肉。(ちなみに豚挽肉はそれほど一般的でない。小さなスーパーだと見つからないことも多い)
ほんじゃあ、ミンスミート(mince meat)は「挽肉」って意味じゃないか、ハンバーグみたいなやつのことじゃないか?と思ってしまうんですが、なぜかこのドライフルーツとナッツの洋酒漬けのあんこが「ミンスミート」と呼ばれているのです。
フラットメイトに「なんで?」と聞いたら、
「あーそういえばそうだねえ。なんでだろうね」
わからないようです。リーダーズ英和辞典には「肉を入れることもある」とか書いてあったけど、まじっすか。まあ、フルーツと肉をあわせる食べ方は、イギリスではけっこうやるけどねえ、それにしても……あ、そういえばクリスマス・プディングの材料にも「肉汁」ってあるのを昔イギリス料理レシピ本かなんかで見たことがあるような……。神秘だ……
クリスマス・プディングは、25日の本ディナーのときに食べるだけの、とっておきのお菓子みたいだけど、ミンスパイはもっとカジュアルで、職場や大学の立食クリスマスパーティ(日本の忘年会のようなものだ)でもたくさん出回るようです。
まあ、あんまり出回りすぎて飽きるんだけどね。わたしも数日前の学部のパーティで食べ過ぎて、あと一年見なくていい感じです。
Posted by まめやもり - mameyamori - 2007.11.28,Wed
ひ・・・一仕事終わった・・・
もうこの締め切りギリギリ生活(ときどき破る)どうにかしたい。毎回毎回「次こそは締め切り3日前に初稿終わらしてあと二日は読み直しにかける」って信念を固めるのに!結局いつもほとんど読み直してねえ。ていうかこの上の目標じたい目標低すぎだろオイ。ふつう「一週間前に初稿終わらして、改訂二稿を三日前に終わらし、残り二日を文法チェックなど微修正に費やす」じゃねーのか普通。目標が!
次こそは・・・・(そろそろ我ながら自分が変われると信じられなくなっている死んだ魚の目)
ちなみにこの締め切りは「指導教官に書いたもん渡す」締め切りです(一ヶ月に一回)。さすがに学位論文とか書くときにはもうちょっとまともでした・・・っけそうだっけ。卒論の本文、締め切りの朝に書き終わった気が・・・
まあとりあえず二日三日休むので(休むな)そのあいだガンガンイタリア旅行記書きためて頻繁更新にそなえたいとおもいまーす。
まあ、関係ないけど気分転換にリスはっちゃうよ
わたしの部屋の向かいのお庭には巨大な木が生えていて、その下にいっつもリスがはねまわっています。異様にその木の実がうまいのか、どんどん数がふえて最高目撃頭数が六匹に到達。しかも一匹のこらず丸々と太ってやがる(←クロトワの『笑ってやがる』の口調推奨)
ふわふわした尻尾をくねくね揺らしながら走ったり、たまに木の上でしっぽ揺らしてエクササイズ(マッサージ?)してたりしてかわいいんですが、あんまり丸々太ってるわ、なんの遠慮もなくうちの庭にも侵入するあつかましさだわで(うち犬いるのに)、だんだんカラスに見えてきました。イギリスではカモメも黒と白の綺麗な鳥も、リスも、すべてがカラス。生物総カラス化大国。
あっ、犬はカラスより偉いか。人間より少し偉いかも・・・一度、「臭い食べもの(ハンバーガー等)をお持ちのお客お断り」のステッカーが貼ってあるバスで、巨大な犬と同乗したことがあります。大人しかったけどね。
まあ、まちがいなく
大人しい犬 > わたしwithくさい漬け物
ってことで。そういえばパリもお犬様天国だと『パリパリ伝説1』に書いてあったよ。
リスに話を戻せば、隣の部屋に住んでる人(イングランド出身)によれば、上の写真のリスは「灰色リス」で、北アメリカからの移入種なんだとか。体が大きいので、地元の種である「赤リス」と競合し、駆逐してしまったそうです。なるほどなるほど・・・
そんでもって、イングランドのなんとかいう島(名前は聞いたけど忘れた)はいまだ「灰色リス」が入り込んでいない、「赤リス天国」とよばれる場所なんだとか。ふむふむ・・・。いや勉強になるが、なんであなたそんなに詳しいの?(ちなみにその人の専門は生物学とはなんの関係もない)
そんな話を聞くと、このカラスリスも憎たらしく見えてきますね!と思って眺めていましたが、やっぱりかわいいので写真をとっちゃったわけです。上の写真はとなりの庭の塀に上って、うちの庭に入り込もうか考えているところ。
もうこの締め切りギリギリ生活(ときどき破る)どうにかしたい。毎回毎回「次こそは締め切り3日前に初稿終わらしてあと二日は読み直しにかける」って信念を固めるのに!結局いつもほとんど読み直してねえ。ていうかこの上の目標じたい目標低すぎだろオイ。ふつう「一週間前に初稿終わらして、改訂二稿を三日前に終わらし、残り二日を文法チェックなど微修正に費やす」じゃねーのか普通。目標が!
次こそは・・・・(そろそろ我ながら自分が変われると信じられなくなっている死んだ魚の目)
ちなみにこの締め切りは「指導教官に書いたもん渡す」締め切りです(一ヶ月に一回)。さすがに学位論文とか書くときにはもうちょっとまともでした・・・っけそうだっけ。卒論の本文、締め切りの朝に書き終わった気が・・・
まあとりあえず二日三日休むので(休むな)そのあいだガンガンイタリア旅行記書きためて頻繁更新にそなえたいとおもいまーす。
まあ、関係ないけど気分転換にリスはっちゃうよ
わたしの部屋の向かいのお庭には巨大な木が生えていて、その下にいっつもリスがはねまわっています。異様にその木の実がうまいのか、どんどん数がふえて最高目撃頭数が六匹に到達。しかも一匹のこらず丸々と太ってやがる(←クロトワの『笑ってやがる』の口調推奨)
ふわふわした尻尾をくねくね揺らしながら走ったり、たまに木の上でしっぽ揺らしてエクササイズ(マッサージ?)してたりしてかわいいんですが、あんまり丸々太ってるわ、なんの遠慮もなくうちの庭にも侵入するあつかましさだわで(うち犬いるのに)、だんだんカラスに見えてきました。イギリスではカモメも黒と白の綺麗な鳥も、リスも、すべてがカラス。生物総カラス化大国。
あっ、犬はカラスより偉いか。人間より少し偉いかも・・・一度、「臭い食べもの(ハンバーガー等)をお持ちのお客お断り」のステッカーが貼ってあるバスで、巨大な犬と同乗したことがあります。大人しかったけどね。
まあ、まちがいなく
大人しい犬 > わたしwithくさい漬け物
ってことで。そういえばパリもお犬様天国だと『パリパリ伝説1』に書いてあったよ。
リスに話を戻せば、隣の部屋に住んでる人(イングランド出身)によれば、上の写真のリスは「灰色リス」で、北アメリカからの移入種なんだとか。体が大きいので、地元の種である「赤リス」と競合し、駆逐してしまったそうです。なるほどなるほど・・・
そんでもって、イングランドのなんとかいう島(名前は聞いたけど忘れた)はいまだ「灰色リス」が入り込んでいない、「赤リス天国」とよばれる場所なんだとか。ふむふむ・・・。いや勉強になるが、なんであなたそんなに詳しいの?(ちなみにその人の専門は生物学とはなんの関係もない)
そんな話を聞くと、このカラスリスも憎たらしく見えてきますね!と思って眺めていましたが、やっぱりかわいいので写真をとっちゃったわけです。上の写真はとなりの庭の塀に上って、うちの庭に入り込もうか考えているところ。
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怠け者のちいさなやもりですが色々ぶつぶつ言うのは好きなようです。
時折超つたない英語を喋りますが修行中なのでどうかお許しください。
A tiny lazy gecko (=yamori) always mumbling something
Please excuse my poor English -- I am still under training
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