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本、漫画、映画のレビューおよび批評。たまにイギリス生活の雑多な記録。
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Posted by - 2024.05.16,Thu
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Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.09.02,Tue



 2007年、アメリカ作品。
 アメリカ合州国ヴァージニア州の裕福なインテリ家庭に生まれ育ち、ハーバード大のロースクールも視野に入れうるほどの優秀な成績でカレッジを卒業した青年、クリス・マカンドレス。だが卒業からまもなく、ある日とつぜん彼はすべての貯金を慈善団体に寄付し、愛用の中古車とともに行方をくらました。
 彼の消息がつかめるのは2年後のことになる。ヴァージニアからはるか遠いアラスカ山脈の北麓、打ち捨てられたバスの残骸のなかで、寝袋にくるまったまま息絶えていたのをハンターに発見されたのだ。遺体のそばに残されていた日記には、クリスが2年間、底辺労働で身銭を稼ぎながらヒッチハイクをつづけ、合州国中を旅し、さまざまな人々と出会ったその軌跡が記されていた。カメラはクリスが家族のもとを去ってから死にいたるまでの2年間、何を追い求め、そのはてに何を見つけたのかをたんねんに追っていく。

 こないだ同居人が「たまたまDVDを買ったらすごくよかった」と言っていたので借りて見たのですが、どうやら日本でも一週間くらいで公開されるようですね。傑作!というほどではないけれど、なかなかよくできたロードムービーでありましたよ。





ネタばれは多分、そんなにないと思う……映画サイトのあらすじに書かれている以上のものではないです。ただ映画サイトを事前に見ているか見ていないかで、この映画の印象はだいぶ変わる、とは言えます。

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Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.08.22,Fri



 2008年、イギリス作品。一人のロック・ミュージシャンくずれが恋人に「またしても」フラれたのをきっかけに、自分がどうしてまともな恋人関係を作れないのか、よい彼氏になるにはどうすればいいのかを探るべく、何十人もなる元彼女に次々とインタビューをしていくドキュメンタリー。

 いやあ、こんなに笑い続けさせられた映画は久しぶりでした。監督兼主人公のクリスの自虐っぷりには、もう脱帽するしかない。ここまで自虐ギャグな映画もちょっと珍しい。
 超低予算映画だし、さすがに日本には行かないかなぁぁぁ……と思うけど、あんまり笑ったので紹介しときます。

Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.08.15,Fri

あー、『ダークナイト』でジョーカーをやったヒース・レジャーと、バットマンをやったクリスチャン・ベール、ふたりとも”I'm Not There”に出てたんだ。
ボブ・ディランの半生を6人の俳優がそれぞれ演じたっていうこの「アイム・ノット・ゼア」、映画館で予告編だけ見て、すごい可愛いなーと思ったのをおぼえてます。予告編がね。
結局見に行けなかったんだけど、トレイラーのリンクだけ貼っておきます。英語版→日本語版の順に見るのがオススメ。


英語版:ユーチューブ

日本語版:日本語公式サイト TRAILERから見れます




可愛さでは英語版に軍配があがりますが、どんな映画かイメージが掴めるっていうんでは日本語版のほうがいいですな。日本語版の方が長いし。

それにしてもケイト・ブランシェットがボブディランを演じたってのが凄いなあ。思い切った決断。そんでもって彼女の演技はかなり高評価を受けたようです。

DVD借りてきて見ようかなあ……
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