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本、漫画、映画のレビューおよび批評。たまにイギリス生活の雑多な記録。
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Posted by まめやもり - mameyamori - 2009.09.19,Sat
もうほんの少しで英国ともお別れだと思うと、そのまずさにおいて世界に名高い英国のめしのなかでも、恋しくなるだろうものがちらほら出てきたりします。

ここんとこはそういうものを探し出して連日食べつづけています。


そのひとつがこれ



英国式朝食。


写真のバージョンは、めだまやき・背肉ベーコン・マッシュルーム・じゃがいものパンケーキ(ポテト・ファールという)・クレソンとルッコラとほうれんそうのサラダ+コーヒー牛乳 です。


「うげっ多い!」と思いましたか?(フフフ……)でもすべてたいらげるのが淑女のたしなみというもの。



ごらんのとおり
皿が欠けてるのは気にせんでください。学生のシェアフラットの食器なんてのはみんなこんなんです。

でも最近年をとってきたのか、朝からこれはきつくなってきた。だから昼ごはんに食べたりしてます。てかうっかり買ってしまったベーコン・マッシュルーム・玉子を消費するために、もう3日食べつづけているのでさすがにウエってなってきた。もう明日はいいわ。


なお、上にあげたセットに、ふつうはベークドビーンズ(お豆のトマト煮)がつくんですが、わたしはそれほどベークドビーンズが好きでないので入れてません。あと、B&B(英国版民宿)に行くと、ふつうはグリーンサラダはつきません。でもたんぱく質ばっかりだとお口がしょっぱくなってくるので、わたしが自分で作るときには、よくサラダをつけます。
地域によってはブラックプディング/ホワイトプディング(前者は豚の血の腸詰め、後者は豚の肝臓かどっかの腸詰め)がつきます。こっちは好きなんですが、一度買ってしまうとへたしたら帰国までに食べきれないのでガマン。

本式にはコーヒー牛乳ではなくミルクティーですが、なんとなく今日はコーヒーにしました。

あと、この「背肉ベーコン」というやつは英国に特徴的なベーコンだそうで、たとえば合州国とか行くと見つけるのが大変なんだそうです。脂分が少なく、より肉の味がするベーコンですね。ちなみに日本だとベーコンやソーセージはもっぱら加熱済みのものばかりが売っていますが、基本的に英国だと両方、生です。スモークしてあるのも多いけれど、いずれにせよ生なので、しっかり火を通さないといけません。
でも調理用に使うときには、生のほうがきっちりダシが出る気がするなあ。

パンに入ってるつぶつぶは、ゴマと黒大豆とかだった気がします。てかこのパン超おいしい! 全般的にイギリスの食パンは日本の食パンより味があってうまいですが、これはなかでも別格で、スーパーで手に入るもののなかでは一番おいしかった。値段もおてごろで、1斤で1.5ポンド(220円くらい)あたり。メーカーはこれです。

ちなみに、センズベリーやテスコの最安商品の食パンは、さすがにマズくて一枚全部食べきれませんでした。なんなんだろうあの差…… 一斤50pとかなんですけどね。
パンと乳製品は、帰ったら恋しくなるだろうなあ……あとラム肉かな。ラム肉食わんと……、、
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怠け者のちいさなやもりですが色々ぶつぶつ言うのは好きなようです。
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