忍者ブログ
本、漫画、映画のレビューおよび批評。たまにイギリス生活の雑多な記録。
[14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24
Posted by - 2025.02.09,Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.12.12,Fri






クリスマスが近いのでクリスマスお菓子を買ってみました。
白いてっぺんに描かれたヒイラギや飾りチョコが可愛いのですが、白いお皿なのでちょっと映えません……ね……?

ていうか白いケーキのかたっぽは絵がビニールにくっついて潰れちゃってますが、まあ気にしない。


ちなみに、この絵が描いてある方は まずかった です


例によって……
超絶甘かった。ホワイトチョコじゃなくて砂糖を固めたアイシングだった。
ちっこいほうはうまかったです。てかふつうの味した。ふつうにケーキとチョコだった。(ふつう=うまい と変換される舌になってきている昨今)

うーんでもイギリスだってお菓子が全部まずいってわけじゃないんです。言われてる程まずかないと思うんです。こないだ入ったカフェで頼んで出てきたコーヒーケーキはおいしかったよ。ごっついコーヒースポンジにぼーんってバタークリームが乗ってただけだけど(バタークリームちょっとのけて食べた)、それでもおいしかったんだ。日本のケーキの4倍くらいの大きさがあったけど……

あああああもう12月も12日だよう クリスマスカードあと数日で書かないとクリスマスまでに絶対届かないようー
PR
Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.12.05,Fri

アメリカのTV局CBSが1966年に流していた短いクリスマスアニメーションだそうです。



素朴でほのぼのしていますね。
樵さんが(のこぎりで)弾いている曲は”God Rest Ye Merry, Gentlemen”、古いクリスマスキャロルのひとつです。作曲者は不詳で、イギリスの伝統曲として知られているそうです。
ちなみにチャールズ・ディケンズの『クリスマスキャロル』の冒頭にこの歌が登場しているとウィキペディアに書いてあったので、そんなんあったけと思ってプロジェクト・グーテンベルグ(英語版青空文庫)に行ってみたら、ほんとうにありました。


Foggier yet, and colder. Piercing, searching, biting
cold. If the good Saint Dunstan had but nipped
the Evil Spirit's nose with a touch of such weather
as that, instead of using his familiar weapons, then
indeed he would have roared to lusty purpose. The
owner of one scant young nose, gnawed and mumbled
by the hungry cold as bones are gnawed by dogs,
stooped down at Scrooge's keyhole to regale him with
a Christmas carol: but at the first sound of

"God bless you, merry gentleman!
May nothing you dismay!"

Scrooge seized the ruler with such energy of action,
that the singer fled in terror, leaving the keyhole to
the fog and even more congenial frost.
Charles Dickens, A Christmas Carol: A Ghost Story of Christmas



Posted by まめやもり - mameyamori - 2008.12.01,Mon
今日見てきました。『バシールとワルツを』。
トレイラーを貼付けておきます。
1982年にイスラエルが行ったレバノン侵攻と、それに続くパレスチナ難民キャンプ(サブラ・シャティーラ)の虐殺事件についての映画です。アニメーション。これらの事件を経験したはずなのに、その記憶がすっぽり抜け落ちている元イスラエル軍兵士が、いったい自分が忘れているのは何なのかを探し当てるべく、友人達やかつての同僚を訪ねてゆくという内容のセミ・ドキュメンタリー。





そのうちレビューのほうで書くと思いますが、非常にインパクトのある、質の高い、だが多くの批判を呼ぶ「問題作」ではないかと思いました。それは作品としての完成度もそうだし、上記のような非常におぞましく、陰惨でセンシティヴな事件を描く上での政治的・倫理的な姿勢についてもそうです。ざっとオンラインのレビューを見てみましたが、絶賛する人もいれば、強い怒りを示す人もいる、といった感じです。プロの映画評論家も、「すばらしい作品だが、腑に落ちない部分もある」といった感じのレビューを書いていたりします。


余談だがトレイラーの後半に使われているバッハのアリオーソはつねづねわたしが管弦楽組曲第3番のアリア(G線上のアリア)に並ぶメロディアス・バッハだと思っている曲なのですぜ。チェンバロ協奏曲第5番とカンタータに登場するメロディです。
下のはよい演奏だと思いますぜ。映画にぜんぜん関係ないが……




CALENDER
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
SEARCH THIS BLOG
Since_12Apr07
ABOUT ME
HN:
まめやもり - mameyamori

怠け者のちいさなやもりですが色々ぶつぶつ言うのは好きなようです。
時折超つたない英語を喋りますが修行中なのでどうかお許しください。

A tiny lazy gecko (=yamori) always mumbling something
Please excuse my poor English -- I am still under training
TRACKBACKS
BAR CODE FOR MOBILE
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]